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職場のリーダーに求められる統率力の向上(4)

職場のリーダーに求められる統率力の向上(3)

「職場リーダーに求められる統率力の向上」の4回目です。この内容は、職場のリーダーが如何に組織を管理し、職場の生産性や統率力を上げるか、また現場における情報伝達を効率的に行うかについて、述べたものです。

リーダーが職場で実績をあげるために必要な大切な要因のひとつに、「主体性を発揮する」ことがあがられます。周囲の状況や他の人の影響を受けて一喜一憂していては、自分の思う仕事ができません。しかし、多くの人は、周囲の影響を受けて仕事をしています。これをどのように解決していけばいいのでしょうか。


主体性を発揮するには、自分自身が周囲の事をコントロールできるように、「知恵」と「率先力」を如何に効果的に使うかということが大切です。リーダーの人は責任をもって、自分の課題を自分の行動で解決できるようにしていくことが効果的な方法と言えます。

最初に行うべき、自分へのコントロールは、「主体的な言葉」を使うことです。例えば、「私はそれを解決できる」とか「私がその問題を調整する」とかなどの、自分が中心になって、周囲の状況を良い方向に変えていくという意思と行動が重要と言えます。

自分の考えていることに、精神を集中し、そこに時間とエネルギーをかけることが必要です。



自分に起こる問題点を、人のせいにしたり環境のせいにする人は、直接・間接にコントロールできる事に全精力を注いで、主体的に状況を変えることを行います。そして、コントロールできない問題に影響されず、素直に受け入れる気持ちを持って対処してはどうでしょうか。

次に必要なリーダーの条件として、「目的をもって始める」ことがリーダーシップの発揮には大切となります。なんとなく仕事をしたり、生きているのではなく、自分の人生の終わりに、どのような人生・仕事であったらいいかと考えてみることです。

そのため、最初にしっかりした設計図を描き、その後にそれを実行して達成していきます。


職場のリーダーに求められる統率力の向上(5)→

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