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ビジョン達成型360度評価・賃金制度④

「ビジョン達成型360度評価・賃金制度」について3回説明してきました。今までの人事評価・賃金制度は、評価をして賞与や給与に反映させる役割が主体でした。しかし、それだけでは、会社の業績にはなかなか結びつかないのが実態です。その理由は、評価の客観性・公平性に問題があり、更に社員の能力向上に活用できていないためです。そこで、今回紹介するのは多くの成長企業で取り入れて数々の実績をあげている、「ビジョン達成型360度評価・賃金制度」です。この画期的な評価方法を使って、部下や同僚など上司以外評価を活用することで、客観性・公平性が格段に改善され、能力向上に大きな効果を発揮します。

評価の対象としては2つの要素があります。ひとつは、定量的なものです。これは、売上金額や営業利益額など数値的なもので表され、客観的な評価が上司だけでもできる項目です。一般的に同業他社との比較などで業界平均値などと比較するケースが多くあります。もう一つは、定性的なもので、会社や上司が基準を設定しますが、部下や同僚など多くの人が評価した方が客観的・公平性が確保できる項目です。例えば、リーダーシップや協調性、部下への教育、業務改善などの重要な仕事が含まれます。

360度評価の対象としては、将来成果、能力、取組姿勢が含まれます。その中で、「将来成果」とは、部門や会社において、将来的なチーム力を高め業績に大きく貢献できる重要な成果を指します。特に、リーダー層や管理職層などに求められる評価項目です。具体的には、部下及び自己の教育計画の立案と実行や業務の継続的改善による、生産性向上・業務効率化などが含まれます。また、年間計画・月間計画など仕事で必要な計画立案と実行などPDCAサイクルの実績も大切です。

続いて、「能力」です。この項目では、リーダーシップやコミュニケーション能力、業務の専門知識・技術などが含まれます。業務を遂行する上で、重要な項目ですから単に上司だけの評価では公平で客観的な評価が難しいと言えます。従って、日常的に仕事で一緒に行っている同僚・部下などの評価を行うことで、より正しい評価が可能となります。それが、本人の教育の方向性を正しく見極めることになってきます。

最後は、「取組姿勢」です。この項目は、規律性や協調性、責任感など業務を遂行する上で、基本となる業務への取り組み方です。この項目の評価が低いと、どんなに業績を上げている人でも、組織人としての活躍は期待できません。そこで、この項目についても単に上司だけの評価ではなく、日常一緒に仕事をしている部下や同僚の評価が客観的な評価を可能とします。特に、リーダーや管理職においては、自己の業務を完遂する責任感がなくては、大切な仕事を任せることができませんから、ぜひ360度評価を活用して、正しい評価と育成に活用していってはいかがでしょうか。

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